コンピュータと国際ビジネス

 

国際ビジネスに求められる人材

 情報技術によってビジネスが大きく変わり、人の役割が以前に増して大切になっている。本講義では現代に求められる人材育成を見据え、『競争と協力』をキーワードに情報社会における国際ビジネスを紐解いていく。授業形態は講義形式だけでなく全員が発表を行なうので、能動的に授業に参加することが必要である。

 本講義は身近な企業の実例を通して、eビジネスの基本概念を習得し、情報社会の進展がビジネスをどのように変えつつあるのかを理解し、国際ビジネスで通用する人材育成を目標とする。

 

This lecture focuses on the international business of the information society with a focus on human resources development. There are many opportunities for students to make presentations.

 


  • テキスト 『IT時代の歩き方』著者:中山幹夫 2012 ISBN978-4-9905929-8-1
          参考リンク:『IT時代の歩き方』
  • 評価方法 授業態度(40%)、発表(10%)、期末試験(50%)により総合的に評価
  • 注意事項 受講希望者多数の場合は人数制限あり(初回授業にて抽選)
  • その他  参考文献は適宜紹介。必要に応じてプリント資料を配布。
    授業に際しては、事前の予習、各自の発表の準備、復習が必要である。また学んだことを生かして日頃からビジネスを見つめ続けることも重要である。

 

  • 1回目 情報社会の国際ビジネス
  • 2回目 ビジネス環境の変化
  • 3回目 国際競争とeビジネス
  • 4回目 サプライチェーンマネージメントと企業間協力
  • 5回目 世界の中の日本
  • 6回目 CSR
  • 7回目 経営戦略と企業動向
  • 8回目 情報化とウェブサイト運営
  • 9回目 戦略的人材マネージメント
  • 10回目 顧客リレーションシップマネージメント
  • 11回目 CRMと国際ビジネスの5大戦略
  • 12回目 ナレッジマネージメント
  • 13回目 組織戦略
  • 14回目 eガバメント
  • 15回目 まとめ